先日は六本木の「FRIDAYS」でステーキ食べたし、
麻布でも高級料理店の「海鮮丼」とか、「鶏のカリカリ何とか焼き揚げ」とか・・・。
週に一度は”都内随一”と言われるような韓国料理店にも通っているが、
一番大切なのは歯の治療に通うこと・・・。
今では少し痛みも治まってはいる。
だが、もう1本の歯を来週には抜く予定だ。
そしたら数日間は肉とか食えないかも知れない。
全部の治療が済むまでには、あと3本ほど抜くみたいで、
想像しただけでも恐ろしいことである。
完全に歯を治さなければ、
美味い物も味わえないし、
ステーキなども噛み難いだけでなく、
人様の前に出ても、
格好が良いものではないようで、
色々と喋っても、
上手く言葉がご先方様には伝わらないようだ。
ゆえに痛くて面倒臭くても、
歯医者へ通って、
辛抱しなければ!
そういうことを考えていたら、
思い出したのは、
「五訓の心得」である。
それを私は刑務所の中で教えられた。
・「はい」という素直な心
・「すいません」という反省の心
・「お陰さま」という謙譲の心
・「させて頂きます(私がします)」という奉仕の心
・「有難う御座います」という感謝の心
これが府中刑務所では新入工場で覚えられないと、
他所の工場に配役させて貰えなかった。
勿論、私は一発で覚えられたし、
その「心得」を今でも忘れてはいないが、
麻布や六本木で食事代を払ったかは忘れた!!!
(私の著作「歌舞伎町チンピラのココロエ(第三書館)」は好評発売中!)
(チンピラ時代の心得は忘れたか、如何かは、定かではない!)