私の小さい頃からの憧れだった・・・。
最近、彼の映画を見る毎日であるが、まずは「ブリット」!
裏社会のシンジケートと親しい関係にある上院議員と孤高に戦う刑事の話である。
上院議員らは彼を潰そうとしたが、映画の中では最後に勝った。
映画の詳細は「ブリット」を見て頂ければ分かることだろう。
ただ彼は金や名誉、地位よりも、自分の信念を貫く道を選んで貫いた。
映画で彼の彼女は、こう訊ねている。
「どうしたの? 何かあったのか教えて・・・」
それに対して彼は、
「これは男の仕事だ」
と答えるだけ・・・。
そうなのである。
男のやることに口を挟むな、ということだ。
仕掛けたワナにハマらないで勝った彼は、
正面切って、上院議員に、こう言った。
「言っておくが、俺はアンタが嫌いだ」
「まるで子供だな。全てが取引なんだ。
奇麗ごとはよすんだな!」
すると彼は、
「今夜だけは勝手な熱を吹くな!」
と言ったら上院議員は、
「妥協も必要」
と答えたが、
「やかましい、消えちまえ!」
と・・・。
たかが警部補が上院議員に向かって・・・。
孤高な戦い・・・。
私は好きである。
そして、彼の名作「ゲッタウェイ」・・・。
これはシンジケートが入獄中の彼を政治的に力を持つ人物を動かし、
出所させて銀行強盗に使った訳だが、
後に裏切られていたことに気づく・・・。
その映画のテーマは、金、暴力、殺人、愛、人情・・・。
で、彼は妻役の女優アリーマックグローと、
上手いこと奪った現金と共にメキシコへ逃亡に成功・・・。
流石に、名監督サムペキンパーの作品である。
途中ではスローモーションでショットガンをブッ放し、
撃ち殺される連中のシーン・・・。
これらの映画の中で、
スティーブマックイーンは、
何度もカーチェイスを繰り返している。
「大脱走」という映画では単車で・・・。
私は少年時代からカーチィスを楽しんできた。
成人を過ぎてからも、
追うか、追われるか、
殺すか、殺されるか、
捕まるか、逃げるか、
の人生で、
現在でも、そう大して変わってない。
ただ悪事で収益を得てはいないだけである。
女?
愛?
私にも嫁や娘はいるが、
男は常に生死を賭けた戦いの場で生きている。
生きなくてはならない。
平和のため、守るべき戦いというものもある。
こんな私が嫌なら、
嫁は勝手にすればいい。
かつて日本の男たちは太平洋戦争でも、
決死の覚悟で戦場へと向かった。
家族や友人、仲間たちとの裏切りも多い中で、
犠牲心を強く胸に抱いていたことだろう。
強制的、
とか、
愛国心、
とか、
日本人の、男の誇り、
とか、
それぞれ色々とあるだろうが・・・。
今の時代は、
そういう男たちが減ったのではないか?
各自の、
こだわり・・・・。
それを持つことも許されないのか?
勿論、私はお仕事を頂いたら、
暴走族ブラックエンペラー以外の、
こだわりは捨てる。
「そんな暴走族とか、どうでもいい!」
と言ったマッドマックスの編集部は、
ブラックエンペラーの先輩たちの写真を再三に亘って忠告したのに、
ワザと無断掲載・・・。
しかも雑誌に載るのを拒んでいる先輩たちの・・・。
総長でもないのに、
ヤクザを背景に総長を名乗ってる連中らが・・・。
私は家族を犠牲にしても、
ブラックエンペラーという暴走族の金看板を、当時の思い出を大事にしたい。
これは金で買えるものではない。
私がヤクザをしていた時なら、
簡単に解決も出来たことだろう。
だが、私はヤクザの頃からヤクザの看板を使うのは嫌いだった。
ゆえにヤクザを辞めた今も、
ヤクザを頼る気はない。
「俺が、私が・・・」
という仲間たちも頼らない。
しかし、必ず決着はつける。
ヤクザを使って私を殺すなら殺せ!
政治力やら何やら使ってマスコミ業界から抹殺するならしてみろ!
まだ娘の子育てに追われて、
なかなか時間の都合は付かないが、
その間、その後に私の嫁や娘に嫌がらせやイタズラでもしたら、
それなりの覚悟を持って頂きたい。
いつまでも逃げ回るマッドマックスの編集長。
せっかく間に入るという人の言葉も無視して・・・。
最終的にはマッドマックスだけでなく、
コアマガジン及び関係者が迷惑することであろう。
そして、私の電話にも出れない偽総長・・・。
それでも日本の男か?
私より年長で、
私よりも腕力には自信があるんじゃないの?
他にも色々と裏切り者を私は容赦しない!
さ~て、10月4日、
新宿ネイキッドロフトで、
私が主催する「中野ジローの秋の宴(悪と善の宴)」では、
色々なことを証拠とか披露したりして暴露でも致しましょう!
何で、何の、どうして?
そういう質問にもお答えするので、
お楽しみに~♪