ある意味、犠牲心が必要でもある。
やはり騙されることも多いことだろう。
それでも、人を信じることは大切なことだ。
私の場合は裏社会の人間との繋がりもある。
そういうのを仕事や活動に如何に生かすか、生かさせるか、の問題・・・。
勿論、私を潰したいという裏社会関連の人間もいることであろう。
裏社会の人間と接することは危険性を伴うこと・・・。
だが、敢えて私は恐れずに接する。
ただ、つまらん野郎とは接しない。
私は今まで色々と多くの裏社会の人間を取材もしてきた。
相談ごとにも応じてきた。
それは私自身が裏社会で長年に渡って生きてきたからだ。
他のライターさんや出版社の方から相談されることも多い。
最近は自分で書くより、
元裏社会の人間として取材を受けたり、
情報提供することが増えた。
色々とマスコミ関係も規制が強まり、
誌面では書けないことだらけ・・・。
こうしたら裏社会の人間からクレームが来るということも、
それなりに私は知っているつもり・・・。
(まあ、因縁なら幾らでも付けられるが、如何に対応するか、ということ!)
(マッドマックスに対しては因縁ではありません。正当な理由がある!だから編集長は逃げる!)
わざと裏社会の人間と組んで、
出版社に攻撃をするような連中がいることも知っている。
(そういうの良くないよ、誰さんとかの関係!)
それは出版社とかには弱点があるからだ。
編集部員とか関係者は狙われやすい・・・。
取材、協力拒否とか・・・。
訴訟を起こしても、殆んど出版社にとっては損になるのでは?
私自身は散々と、過去に悪事を重ねてきた身なので、
取り上げて頂けるだけでも感謝している。
マッドマックスに対しても感謝の心はあるが、
それ以上に私には大事なのは人間関係・・・。
まだ未熟な物書きではあるが、
裏社会の人間との信頼関係は強いと私は思っている。
(これぞ、という人との!)
それは裏社会の人間に対しても、
物事をハッキリと言うことでもあるからではないかと・・・。
そこらの裏社会のポチみたいな人間とは違う。
かつて私は暴力団組員してた時も、
殆んど組織を頼ってはいなかった。
まだ歌舞伎町が”ヤクザの激戦区”と言われてた時代には、
頻繁に揉め事は起きていたが、
私が揉めた際、
助けに来てくれた人たちは、
身内の人間が少なかった・・・。
逆に身内同士で揉めることのほうが多かったかな?
かつて山口組には中野会という組織が存在した。
中野会系組員の友人たちは私を信用して、
都内の隠れアジトを20箇所以上も案内してくれたこともあった。
宅見組長射殺事件で手配中の人間を紹介して頂いたこともある。
私が6回目に服役した徳島刑務所の工場は、
中野会系組員が多かった。
現在の山口組は、
旧中野会系の勢力が強いような・・・。
今、話題の極心連合会も、
中野会と縁が深かい。
古くから中野会の団結力には凄いものがあった・・・。
(今でも凄い!)
流石に山口組・・・。
ほぼ全国制覇を遂げたと言える・・・。
私は住吉会に属していたので、
その関係にも、頑張って欲しい、とは思ってはいる。
(頑張ってはいるが・・・)
だが、なかなかと関東の組織は団結力が弱い。
色々と各地の出身者同士での団結は強くても、
組織的には「?」と思われる点が多いような・・・。
そして関東にはカタギなのに、
「俺、何組の人間とか、色々と知ってるし・・・」
というヤクザモドキの人間も色々な業界には少なくない。
ヤクザとか裏社会で生きてきた人間からすれば、
「それが何やねん?」
という感じであろうかと・・・。
裏社会で生きてきた人間だから、
「これを、こう書いたらマズい!」
ということも判断出来る。
私は私が書いた物には私が責任を取る心構えで書いている、書いてきた!
暴力団を離脱して、カタギになった私に笑われるようなヤクザ・・・・。
それは笑われるほうがいけない。
カタギに笑われないヤクザに成って頂きたいものである。
刑務所の中でも、
どれだけシャバでは、お偉い親分さんであれど、
人間関係を上手く築けない人間は笑われていた・・・。
私などは再犯長期受刑者ばかりで、
特に関西ヤクザの多い徳島刑務所では大人しいものであった。
(そりゃあ、年長者で、しかも凶悪犯ばかり!)
それでも現在の山健組組長が、
「兄貴」
と呼ぶ人から可愛がられていた。
まあ、徳島医療問題とか、
暴動騒ぎの原因になったような工場で、
色々と派閥での衝突も頻繁に起きて、
何かと大変ではあったが、
無事に懲罰も打たれずに無事故で出所・・・。
その後は関西ヤクザも嫌うような京都刑務所に服役した。
しかも”鬼の木工場”と呼ばれるような厳しい工場で、
作業班長にも任命されて、
「何やねん、関東のモンが!」
と言われる中で、
「鬼の廣田」
という口煩い名物看守にも、
ゴマすらないで、何度も「鬼」と激論を交したこともあった・・・・。
服役中にも私は、
関東とか関西とか、
平等に作業を割り当て、
物事にも対処したつもり・・・。
私は懲役の務め方にも慣れていたからか、
初犯とか服役下手の人間たちの相談にも応じ、
そういう物を書いてみようと思い、
出所後に「刑務所ぐらし(道出版)」を出版・・・。
その本の中には主に、
人間関係を上手く・・・ということが内容的には多く触れている。
確かに私は頑固で偏屈者である。
ゆえに頑固偏屈な気難しい人を今までも取材してきた。
伝説の彫師・初代凡天太郎さん・・・。
沖縄ヤクザの対談・・・・。
フレンドのママ・・・。
西成の木崎進会長・・・・ets
(これらは今まで取材不可能的なもの)
ゆえに私は、
つまらん人物とは付き合わない。
(今までは、少し付き合ってきたが今後は、こちらから拒絶!)
敢えてアチコチ回りして、
調子の良い生き方をするのが、
上手な人間関係だとは思っていないからだ!
(それで「少し失敗したな」とも思えるから!)
これから益々と不況は高まるような・・・。
凶悪犯罪も増加する一方・・・。
だから、お調子回りの、
ヤクザでもないのに、
ヤクザ知ったかブリの人間たちが、
如何なることか?
私?
トバッチリの懲役?
殺される?
そんなことは「別に~♪」です。
(人間、死ぬ時は死ぬものよ。懲役行きたくなくても、冤罪とかも増えたし、行く時は行くものよ~♪)
ただ私を頼る人は命がけでも守る、守ってみせる!
暴力?
そんなことするなら、
いっそ殺しなさい!
(ただ怨念を買うだけですよ)
私の場合なら、
必ずや、地獄から蘇って、
枕元で、
「ケロケロ~♪」
と化けて現れることでしょうね!
(まあ、私は金銭的な信用は、まだまだ「0」かな?)
(かつて一般市民から失った信用を取り戻すには、あと何年掛かるか・・・?)
(しかし、裏社会の人間からは、信用度はあるみたい)
(西成暴動とか起きた際にも、
「大学出とかインテリが来ても話が通じない、中野ジローを呼ばんかいな!」
と言ってたし・・・)
まあ、私を嫌う裏社会の人間も多かろうが・・・・。
(色々と陰でコソコソと空気入れてる者もいるし、誰たちか知ってるぞ!)
兎に角、この6年間以上も何とか物書きとして続いていられるのは、
私ながらの人間関係を大事にしてきたからである!!!
(まだまだな点も多いので更に磨きを掛けようっと!)
(裏社会だけでなく表社会の人間とも、もっと、もっと上手く付き合えるように!)
(問題なのは、中野ジロー連合会バンドのリーダーなのに、歌が下手なのと、楽器が・・・、踊りも、もっと、もっと上手に・・・)
さて、5冊目の本の出版に向けて頑張ります!!!
でも、あんまり大手の出版社が相手にしてくれないから弱ったもので御座います(涙)!
(・・・ということは、人間関係が上手ではないのか?)
(でも色々な人が「憎まれない性格ね!」と言ってくれる言葉を信じようっと!)