勿論、生きていくにはお金も大事である。
ただ目先の金を追うのが男の生き方なのか?
友情、仲間たち、感動、思い出・・・。
決して金で買えるものではない。
金の力で得た人気?
それは本当の人気ではない。
金の切れ目が縁の切れ目である。
私はハートの付き合いを大事にしたい。
嫁や娘とも、
いつか別れの日は訪れる。
ただ私に何が起きても、
ハートでの付き合いは切れず、
娘にも、
私という男が何たるか、
何たるものだったのか、
伝え残るものであろう。
ある方は、
「人は死んでも、
3年も経てば忘れ去られる。
俺は、もっと長く語り続けられる男に成りたい!」
と言っていた。
偽りの伝説は、所詮、偽りでしかない。
事実を知る者には、
事実を証明できる人からすれば、
お笑いグサな事である。
それを愉快と思う人もいれば、
不愉快に感じる人もいるが、
私は自分というものを忘れたくない、失いたくない、失ったらいけない。
私という人間が、
そうそう人様に理解出来るものではないであろう。
人間、お里が知れたらお終いで、
「中野ジロー、あいつ何を考えてるんだ?」
と思われるくらいで丁度良いのである。
知る人は知っているから・・・。
それは互いに心の痛みを分かち合い、
同じ苦楽を共にした人たち・・・・。
私などと付き合っても、
一銭の得にも成らないのに、
私という人間を大事にしてくれる方々・・・・。
そうして自分という人間が生かされている、生かさなくてはならない。
ついつい私は誰に対しても、
本音を口にしてしまう。
敢えて損な道も選んでしまう事もある。
男としての理想の追求でしかない。
理想とは価値の創造。
世界的価値観というのは、
真、善、美、
から、
利、善、美、
と変ったようだが、
真も失わず、
利を求めながら、
幸せとは何か?
自分さえ良ければという小乗的な考えと、
皆でという大乗的なものの違い。
周りの人を幸せに出来ず、
自分が幸せに成れるのだろうか?
私は周りにいる人たちを大事にしながら、
今後も生きて生きたい。
それが中野ジローであるが為に・・・・!!!