そう呼ばれる私だが、これでも52才である。
それでも暴走族云々というのには、
こだわりを持ち、
誰が何と言っても、笑っても、
死ぬまでブラックエンペラー!
私は仕事よりも、
暴走族時代に恩ある先輩の方を取った。
仲間を裏切ってまで金など要らない。
暴力団も辞めたし、
何処の団体も頼らない。
そりゃあ、団体的に、団体に所属する関係が向かって来れば、
何処やらを頼る場合もあるが、
まず警察さんというのが頼りない・・・。
何やら訳の分からん法律ばかり強化して、
不祥事続きで自分らの首を自分らが締めてる感じがする。
暴力団排除条例だとか言って、
マスコミに何故か組員が、
カタギとして取り上げられている。
そんな事は警察さんもご存知な筈なのに・・・。
私が、
「こういう組の人ですが、カタギで、こういう仕事をしていて・・・」
という企画を提出しても、
「ああ、その組の関係の人はお断りしていて・・・」
という返事を頂くが、
何故か、その組の人が掲載されている。
それは、
そこのマスコミさんが、
事実を知らないからなのか?
何やら私は、
世間に怖がられてるのか・・・・。
厄介なヤツとか、
まあ、そんな風に思われてるのは当然な事で、
そう自身でも自覚しているが、
ゆえに今までも厄介な人を取材したり、
人様に書けない事を書いてきた。
元ポン中で何が悪い?
世の中には、
現役のポン中で物を書いてる人は多いし、
中卒で何が悪い。
中卒でも大手の会社に勤めてる人もいるよ。
大学出のインテリさんに分からない事も数多い。
大学出のホームレスさんも居るし・・・。
バカな懲役ばかりの野郎で何が悪い。
2回は兄貴分の事件での服役である。
1回は身代わりである。
数々の逮捕歴の中でも、
半分は否認を貫いて不処分にしたが、
それを自慢して何が悪い。
暴走族は誰にも負けないくらい頑張った。
上手い事、練馬の鑑別所で済んだのも、
諸々の家庭が複雑だったとか、
実母が嘘泣きしてくれたからである。
暴力団でも私が所属してた所で、
しかも一家内で口の煩さで有名だった今は亡き川村伸一親分に、
24時間も側に居てみなさい。
刑務所の中よりも辛かった・・・。
元々が、
「ヤクザは反発心」という教えの池田会出身であった。
今?
特に反発してるのは、
何の責任感を持たない大人に対してだけである。
そりゃあ、組員してる時は、
時に責任など無視して勝手な行動を取っていた。
所詮は不良ですから・・・・。
しかし、刑務所の中では意外と、
勉強好きで、
真面目に服役もしてた。
初犯の時以外は・・・。
生意気盛りの21才で、
「関東の吹き溜まり」
と呼ばれる再犯の成人刑務所に務めてみなさい。
だが、刑務所では我慢とか辛抱とか色々と学び、
人の心の痛みというものを教わった。
20才以上も年上の著名な親分さんと同房で暮らしてみなさい。
ヤクザの世界の、
ナルヘソ話も色々と聞いたものである。
私がケンカ弱い?
当たり前である。
ケンカが強ければ、
暴力団の組員になど成らなかった。
ただシャブ食って、売って好き勝手しても良い、
というから組員になったのである。
それが、
アレするな、コレするな、
に変ったから、辞めさせられた、というか、辞めた。
服役年数、合計で17年である。
そうそう他から比べれば、
シャブも多くは食っていない。
しかも悪い粗悪品は殆んど食った事ないし・・・。
元々は勉強は苦手ではあったが、
創価学会で男子部の班長を務め、
教学何級だかの資格を取った事もある。
政治など小学生の頃から、
実父の関係で色々と教わってきた。
後に数え切れないほど政治的な勉強会にも参加した。
女?
今まで女に不自由した事はない。
現在は嫁に自由を奪われているが・・・。
その嫁の友達も年下のクセに私を、
「ジローちゃん♪」
とか、
「じじ~♪」
とか適当に呼んで、
お遊び相手の弟みたいに思ってか、
「だって、可愛いから!」
だと・・・。
確かに私も私で自分を可愛いと思っているが、
実は格好良いつもりなのである。
ゆえに矢沢永吉さんに負けまいと、
中野ジロー連合会バンドを作った。
しかも歌は音痴で何も楽器を使えないのに!
タンバリンとダンスとお喋りは、
やや達者である。
セックス?
そりゃあ、あの嫁を一発で妊娠させたほどである。
・・・・と、
誰も私を自慢しないので、
自分で自分を自慢致しましたぁ~♪
文句があるなら、
私を超えるバカになってみなさい。
余裕で私はバカをしている次第です。
少なくともアホクサ野郎よりもマシだから!
物を成し遂げる信念というものを強く持ち、
自分というものを貫き通す事が、
男にとって、
どれだけ大事なことか、
よく考え見詰めて、
明日への挑戦!
それを失わず、
トコトン、コツコツが如何に大切な事かで、
可愛さを日々、娘と競い合いながら増すジローちゃんでした!!!