現在発売の週刊誌「アサヒ芸能」です。
「六代目山口組 山口組直参組長73人 全国親戚・友好団体トップ名鑑」
「「野には放たれた組抜けヤクザ500人 戦慄の実像!」
その中に「元シャブ極道がヤクザ離脱後のシノギ事情を激発!」
ここには「強い目的がないヤツは福島原発作業員の仕事くらいしかない」とは、
かかれているが、私は危険な福島作業員に行く者たちには現役や離脱者云々は
兎も角として強い目的があるからだと思っている。
かつて私も無料で作業員派遣は二回しているが、
あえて危険性の高い現場で働く彼らは立派ではないだろうか?
私は京都刑務所に服役中、故・見沢知廉さんの本を読み、
全国の刑務所に配布される「人誌」の随筆部門に3度目の佳作入選を果たした。
かつて3度投稿して3度目が入選したら、
出所後に作家になろうと決意を固め、
私に何が書けるかな?と思って、
幾つもの刑務所での経験を生かし、
初書き下ろし「刑務所ぐらし(道出版)を出所して数ヵ月後に刊行した。
この私の写真は、
刑務所ぐらし出版パーティの時だから、
45才・・・・。
あれから今は54歳になるが、
私にはノアちゃんという年末で5才の娘がいる。
私がヤクザ組織を離脱許可を頂けたのも、
国士館関係者と政治活動をしてたからかも知れない。
そして、今では別に「政治団体愛心会」というのを設立したが、
活動は休止中ではあります。
私は娘が産まれることで犯罪には手を染めずという気持ちが更に強くなった。
ノアちゃんが産まれるまでも、
私が離脱するまでも様々なことがあったが、
割と苦労を苦労とも思わないタイプであり、
私ながら物を書き、
たまにテレビでコメンテーターやジャーナリストもしている。
9月10日には、
水曜日のダウンタウンという番組で、
インタービュー取材として出演予定。
9月5日には故・見沢知廉さんの法要に参加予定。
今は原稿書きに追われながら・・・。
離脱者に対して世間の風当たりが冷たいのは当然なことだろう。
故に私は私なりに謙虚さというのを大切にしたい。
それと親しかった獄友や友人を大切にしたい。
そんな私を如何に思うかは、
各自の自由だが、
何かと規制は強まる一方・・・。
食事会の日は、
まだ先だが良い交流の場にしたい。
では、今後とも中野ジローを宜しくお願い致します!!!